apapax’s diary

妄想も好き https://tetsukon07.blog.fc2.com/

2020.10.4

この家にいて、いつも試されることがある。

夫の両親が愛せない。

 

何よりも、この家の問題点。

それは、親子の問題のひずみだ。

それは、母親の問題なのだ。

 

母は、表面的にはいい人に見える。

確かに悪人ではない。

でも、母親ではない。

子供を知らず知らず言葉で傷つけてきた人なのだ。

 

時々、私はこの人の本当の子供でなくてよかったと思うことがある。

夫はぐれずに自分の身をやつすことによってひずみを受けてきた。

働いてくれなかったが、そこはえらいと思うことがある。

 

母のそれは、無知からくるものである。

知らないということほど怖いことはない。

 

今日、朝、母は私に孫が来てくれないから、たまには来るように言ってくれと言ってきた。

その瞬間、私は怒りが込み上げてきた。

言った言葉は、「喜んで帰ってこないからいいよ」という言葉だった。

 

息子は、じいさんばあさんの顔を見たくないから出て行ったのである。

おしゃべりな奴が、しゃべれなくなって寂しかっただろうに、決して帰ってこない。

孫のことよりも、自分の子供が帰ってこないことをなんとかしろ。

 

言いたいことが頭の中でぐるぐるまわる。

この私がこの思いを超えられる日が来るのだろうか?